インターネット空間の言説との交通―上田岳弘『ニムロッド』と宇佐見りん『推し、燃ゆ』
中野和典
「敍説Ⅳ」, 2024年08月, (2):122 - 134

終わりなき終末―村上春樹「青が消える（Losing Blue）」論―
中野和典
福岡大学人文論叢, 2024年03月, 55(4):949 - 980

教科書と「原爆文学」Ⅲ―原民喜「夏の花」を中心に
中野和典
原爆文学研究, 2024年02月, (22):31 - 53

両義性の意義―村上春樹「鏡」論―
中野和典
福岡大学日本語日本文学, 2023年01月, (32):22 - 44

教科書と「原爆文学」Ⅱ―林京子「友よ」を中心に
中野和典
原爆文学研究, 2022年03月, (20):32 - 58

職業選択の不自由―安部公房「鞄」論―
中野和典
福岡大学日本語日本文学, 2022年02月, (31):57 - 78

死者への言葉―石井光太『遺体 震災、津波の果てに』論―
中野和典
敍説Ⅲ, 2021年10月, (19)

見ること、書くことの不可能性と可能性―安部公房『箱男』論―
中野和典
近代文学論集, 2021年03月, (46):61 - 76, 査読有り

教科書と「原爆文学」―林京子「空罐」を中心に
中野和典
原爆文学研究, 2020年12月, (19):15 - 40

空所の意味Ⅱ―中島敦「名人伝」と「山月記」―
中野 和典
敍説Ⅲ, 2020年01月, (17)

空所の意味―中島敦「山月記」と「人虎伝」
中野 和典
福岡大学日本語日本文学, 2018年01月, (27):44 - 58

罪なき罪と罰なき罰―安部公房「棒」論―
中野 和典
国語と教育, 2016年11月, (41):140 - 150

震災と信仰―村上春樹「神の子どもたちはみな踊る」論―
中野和典
近代文学論集, 2015年02月23日, (40):68 - 82, 査読有り

「原爆／原発小説」の修辞学
中野和典
原爆文学研究, 2013年12月, 12(12):28 - 49

自由と反復―安部公房『砂の女』論
中野和典
敍説Ⅲ, 2013年03月, (9):120 - 126

いまひとたびの辺境考―井上光晴の評論・エッセイ
中野和典
敍説Ⅲ, 2012年06月, (8):18 - 24

逆説の母子像―村上春樹「カンガルー日和」論―
中野和典
福岡大学日本語日本文学, 2012年01月, (21):32 - 48

空洞化する言説―井上光晴『西海原子力発電所』論
中野和典
原爆文学研究, 2011年12月, 10(10):72 - 82

予言＝権力―安部公房『第四間氷期論』―
中野和典
近代文学論集, 2011年11月, (37):115 - 129, 査読有り

狂気の躍動―安部公房『密会』
中野和典
敍説Ⅲ, 2011年09月, (7):130 - 134

主体のゆらぎ―大田洋子「山上」を中心に
中野和典
原爆文学研究, 2010年12月, 9(9):24 - 38

所有の始原―安部公房「赤い繭」論―
中野和典
国語と教育, 2009年12月, 34(34):40 - 53

地図と契約―安部公房『燃えつきた地図』論―
中野和典
日本近代文学, 2009年11月, 81(81):208 - 223, 査読有り

物語と記憶―村上春樹「レキシントンの幽霊」論―
中野和典
九大日文, 2009年03月, (13):119 - 132, 査読有り

触媒としての身体―大田洋子「暴露の時間」論―
中野和典
原爆文学研究, 2007年12月, 6(6):39 - 53

劣性の思想―安部公房『カンガルー・ノート』論―
中野和典
九大日文, 2007年03月, (9):82 - 98, 査読有り

未帰還の引揚者―安部公房『けものたちは故郷をめざす』論―
中野和典
近代文学論集, 2006年10月, (32):84 - 95, 査読有り

忘却の彼岸―後藤みな子『刻を曳く』論―
中野和典
原爆文学研究, 2006年10月, 5(5):38 - 44

心象風景としての被爆都市―大田洋子『夕凪の街と人と―一九五三年の実態―』論―
中野和典
原爆文学研究, 2005年08月, 4(4):130 - 147

核シェルターという文学空間―『レベル・セブン』・『洪水はわが魂に及び』・『方舟さくら丸』―
中野和典
原爆文学研究, 2004年08月, 3(3):43 - 59

責任と被爆者援護―大江健三郎「アトミックエイジ・の守護神」を視座として
中野和典
原爆文学研究, 2003年08月, (2):47 - 50

洋式時計の表象―明治初年代の文学テクストから―
中野和典
九大日文, 2003年03月, (2):2 - 18, 査読有り

流動と反復―安部公房『砂の女』の時間―
中野和典
近代文学論集, 2002年11月, (28):115 - 126, 査読有り

「蝦夷共和国」の顛末―安部公房『榎本武揚』と独立論
中野和典
叙説Ⅱ, 2002年08月, (4):36 - 46

「原爆乙女」の物語
中野和典
原爆文学研究, 2002年08月, 1(1):58 - 71

文学テクストにおける表象と時間序説
中野和典
九大日文, 2002年07月, (1):178 - 188, 査読有り

安部公房『他人の顔』論―仮面と行為―
中野和典
COMPARATIO, 2002年05月, 6(6):1 - 10

安部公房『方舟さくら丸』論―脱国家主義の可能性
中野和典
近代文学論集, 2001年11月, (27):115 - 126, 査読有り

宮本輝『春の夢』論―「星々の悲しみ」『青が散る』との関係から―
中野和典
国語と教育, 2000年11月, 25(25):17 - 31

『夏の花』はどのように読まれてきたか？
中野和典
「原爆文学研究」（原爆文学研究会）, 2023年02月, (21):73 - 88

「原爆文学」再読９―原民喜『夏の花』報告
中野和典
「原爆文学研究」（原爆文学研究会）, 2023年02月, (21):69 - 72

展望 東日本大震災と原爆文学研究
中野和典
2021年11月, (105):130 - 137

書評 横手一彥著『戦後文学成立期に関する研究』
中野和典
「日本近代文学」, 2018年11月, (99):162 - 165

夏樹静子作品事典（『砂の殺意』・『誤認逮捕』・『死刑台のロープウェイ』・『ニッポン青春グラフティ』）
中野和典
「敍説Ⅲ」（花書院）, 2018年10月, (15):89 - 90

書評 坂堅太『安部公房と「日本」―植民地／占領経験とナショナリズム』
中野和典
「図書新聞」（図書新聞）, 2017年04月, 3301:5

『屍の街』はどのように読まれてきたか？
中野和典
「原爆文学研究」（原爆文学研究会）, 2015年12月, (14):210 - 224

原爆文学「古典」再読３―大田洋子『屍の街』報告
中野和典
「原爆文学研究」（原爆文学研究会）, 2015年12月, (14):205 - 209

『核と日本人 ヒロシマ・ゴジラ・フクシマ』
中野和典
「日本近代文学」, 2015年11月, (93):269

書評 村上陽子『出来事の残響―原爆文学と沖縄文学』
中野和典
「長崎新聞」（長崎新聞社）, 2015年08月30日

『黒い雨』はどのように読まれてきたか？
中野和典
「原爆文学研究」（原爆文学研究会）, 2014年12月, (13):160 - 173

原爆文学「古典」再読１―井伏鱒二『黒い雨』報告
中野和典
「原爆文学研究」（原爆文学研究会）, 2014年12月, (13):157 - 159

小説らしからぬ小説の力（花田清輝『室町小説集』解説）
中野和典
「運動族 花田清輝」（福岡市文学館）, 2014年11月, :106 - 107

書評 木村陽子著『安部公房とはだれか』
中野和典
「日本文学」（日本文学協会）, 2014年01月, 63(1):108 - 109

書評 友田義行『戦後前衛映画と文学 安部公房×勅使河原宏』
中野和典
「論究日本文學」（立命館大学日本文学会）, 2013年05月, (98):99 - 103

井上光晴小説事典（『未青年』・『黄色い河口―２２の小さな物語』・『ゲッセマネの夜』・『だれかの関係―40の短篇集』・『病む猫ムシ』）
中野和典
「敍説Ⅲ」（花書院）, 2012年06月, (8)

書評 呉美姃著『安部公房の〈戦後〉 ―植民地経験と初期テクストをめぐって』
中野和典
「九大日文」（九州大学日本語文学会）, 2010年10月, (16):71 - 73

書評 中原澄子『長崎を最後にせんば―原爆被災の記憶』
中野和典
「原爆文学研究」（原爆文学研究会）, 2008年12月, (7):104 - 106

書評 鳥羽耕史著『運動体・安部公房』
中野和典
「国文学研究」（早稲田大学国文学会）, 2008年06月, (155):75 - 77

「島」文学事典（高島（長崎県））
中野和典
「敍説Ⅲ」（花書院）, 2008年02月, (2):124 - 125

書評 蘇明仙著『大江健三郎論 ― 〈神話形成〉の文学世界と歴史認識―』
中野和典
「九大日文」（九州大学日本語文学会）, 2006年04月, (7):124 - 125

書評 『中原澄子『天草へ帰った被爆者』
中野和典
「原爆文学研究」（原爆文学研究会）, 2006年03月, (増刊):67 - 69

望月五郎 吉行淳之介「原色の街」（脇役たちの日本近代文学）
中野和典
「叙説Ⅱ」（花書院）, 2003年01月, (5):65 - 67

〈原爆〉を読む文化事典
川口 隆行
青弓社, 2017年09月25日
4787234234

核と災害の表象―日米の応答と証言
共著
英宝社, 2015年03月25日
9784269750333

〈教室〉の中の村上春樹
馬場重行; 佐野正俊
ひつじ書房, 2011年08月05日
4894765519

村上春樹スタディーズ2008‐2010
今井 清人
若草書房, 2011年05月
4904271092

グラウンド・ゼロを書く-日本文学と原爆-
ジョン・W・トリート; 水島 裕雅; 成定 薫; 野坂 昭雄
法政大学出版局, 2010年07月05日
4588470043

安部公房『砂の女』作品論集 (近代文学作品論集成 (19))
石崎 等
クレス出版, 2003年06月
4877331506

教科書と「原爆文学」Ⅳ―林京子「ギヤマン ビードロ」を中心に
第72回原爆文学研究会, 2024年06月29日

終わりなき終末―村上春樹「青が消える（Losing Blue）」論
日本近代文学会九州支部2023年度秋季大会, 2023年11月19日

教科書と「原爆文学」Ⅲ―原民喜「夏の花」を中心に
第69回原爆文学研究会, 2023年07月01日

『夏の花』はどのように読まれてきたか？
中野和典
第67回原爆文学研究会, 2022年12月04日

両義性の意義―村上春樹「鏡」論
中野和典
日本近代文学会九州支部2022年度秋季大会, 2022年10月15日

教科書と「原爆文学」Ⅱ―林京子「友よ」を中心に
中野和典
第63回原爆文学研究会, 2021年05月02日

教科書と「原爆文学」―林京子「空罐」を中心に
中野和典
第60回原爆文学研究会, 2019年12月21日

見ることの不可能性と可能性―安部公房『箱男』論
中野和典
日本近代文学会九州支部2019年度春季大会, 2019年06月30日

震災と信仰―村上春樹「神の子どもたちはみな踊る」論
日本近代文学会九州支部2013年度春季大会, 2013年06月09日

空洞化する言説―井上光晴『西海原子力発電所』論
平成23年度福岡大学日本語日本文学会, 2012年01月07日

予言＝権力―安部公房『第四間氷期』再論
日本近代文学会九州支部2011年度春季大会, 2011年07月03日

主体のゆらぎ―大田洋子「山上」を中心に
2010年度日本社会文学会秋季大会・第32回原爆文学研究会, 2010年10月02日

安部公房「赤い繭」と所有論
平成21年度長崎大学国語国文学会, 2009年12月05日

所有の始原―安部公房「赤い繭」論
日本近代文学会九州支部2009年度秋季大会, 2009年11月14日

地図と契約―安部公房『燃えつきた地図』論
日本近代文学会九州支部2008年度秋季大会, 2008年10月18日

予言の機能―安部公房『第四間氷期』論
日本近代文学会2006年度秋季大会, 2006年10月28日

断絶する未来―安部公房『第四間氷期』論
第5回九州大学日本語文学会, 2006年10月07日

明治期文学者たちの時間論
平成14年度長崎大学国語国文学会, 2002年12月01日

安部公房『方舟さくら丸』論―脱国家主義の可能性
日本近代文学会九州支部2001年度春季大会, 2001年06月24日

宮本輝『春の夢』論―「星々の悲しみ」『青が散る』との関係から―
日本近代文学会九州支部1999年度春季大会, 1999年06月13日

福岡大学日本語日本文学会

九州大学日本語文学会

長崎大学国語国文学会

日本近代文学会

核・原爆と表象／文学に関する総合的研究
日本学術振興会, 科学研究費助成事業, 基盤研究(B)
広島大学
2014年04月01日 - 2017年03月31日