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Last Updated :2025/04/30
Kazunori Nakano
Faculty of Humanities
Professor
Career
■ Career
- Apr. 2019 - Present
Fukuoka University, Faculty of Humanities, 教授 - Apr. 2014 - Mar. 2019
福岡大学人文学部 准教授 - 01 Apr. 2011 - 31 Mar. 2014
福岡大学人文学部 講師 - 01 Apr. 2010 - 31 Mar. 2011
佐世保工業高等専門学校 准教授 - 01 Apr. 2007 - 31 Mar. 2010
佐世保工業高等専門学校 講師 - 01 Apr. 2004 - 31 Mar. 2007
筑紫女学園中学校 専任講師 - 01 Apr. 2003 - 31 Mar. 2004
筑紫女学園高等学校 常勤講師
- Apr. 2001 - Mar. 2004
Kyushu University, Graduate School of Social and Cultural Studies, 日本社会文化専攻 - Apr. 1999 - Mar. 2001
Nagasaki University, 大学院教育学研究科
Research activity information
■ Paper
■ Research Themes
- インターネット空間の言説との交通―上田岳弘『ニムロッド』と宇佐見りん『推し、燃ゆ』
中野和典
「敍説Ⅳ」, Aug. 2024, (2):122 - 134 - 終わりなき終末―村上春樹「青が消える（Losing Blue）」論―
中野和典
福岡大学人文論叢, Mar. 2024, 55(4):949 - 980 - 教科書と「原爆文学」Ⅲ―原民喜「夏の花」を中心に
中野和典
原爆文学研究, Feb. 2024, (22):31 - 53 - 両義性の意義―村上春樹「鏡」論―
中野和典
福岡大学日本語日本文学, Jan. 2023, (32):22 - 44 - 教科書と「原爆文学」Ⅱ―林京子「友よ」を中心に
中野和典
原爆文学研究, Mar. 2022, (20):32 - 58 - 職業選択の不自由―安部公房「鞄」論―
中野和典
福岡大学日本語日本文学, Feb. 2022, (31):57 - 78 - 死者への言葉―石井光太『遺体 震災、津波の果てに』論―
中野和典
敍説Ⅲ, Oct. 2021, (19) - 見ること、書くことの不可能性と可能性―安部公房『箱男』論―
中野和典
近代文学論集, Mar. 2021, (46):61 - 76, Refereed - 教科書と「原爆文学」―林京子「空罐」を中心に
中野和典
原爆文学研究, Dec. 2020, (19):15 - 40 - 空所の意味Ⅱ―中島敦「名人伝」と「山月記」―
中野 和典
敍説Ⅲ, Jan. 2020, (17) - 空所の意味―中島敦「山月記」と「人虎伝」
中野 和典
福岡大学日本語日本文学, Jan. 2018, (27):44 - 58 - 罪なき罪と罰なき罰―安部公房「棒」論―
中野 和典
国語と教育, Nov. 2016, (41):140 - 150 - 震災と信仰―村上春樹「神の子どもたちはみな踊る」論―
中野和典
近代文学論集, 23 Feb. 2015, (40):68 - 82, Refereed - 「原爆／原発小説」の修辞学
中野和典
原爆文学研究, Dec. 2013, 12(12):28 - 49 - 自由と反復―安部公房『砂の女』論
中野和典
敍説Ⅲ, Mar. 2013, (9):120 - 126 - いまひとたびの辺境考―井上光晴の評論・エッセイ
中野和典
敍説Ⅲ, Jun. 2012, (8):18 - 24 - 逆説の母子像―村上春樹「カンガルー日和」論―
中野和典
福岡大学日本語日本文学, Jan. 2012, (21):32 - 48 - 空洞化する言説―井上光晴『西海原子力発電所』論
中野和典
原爆文学研究, Dec. 2011, 10(10):72 - 82 - 予言＝権力―安部公房『第四間氷期論』―
中野和典
近代文学論集, Nov. 2011, (37):115 - 129, Refereed - 狂気の躍動―安部公房『密会』
中野和典
敍説Ⅲ, Sep. 2011, (7):130 - 134 - 主体のゆらぎ―大田洋子「山上」を中心に
中野和典
原爆文学研究, Dec. 2010, 9(9):24 - 38 - 所有の始原―安部公房「赤い繭」論―
中野和典
国語と教育, Dec. 2009, 34(34):40 - 53 - 地図と契約―安部公房『燃えつきた地図』論―
中野和典
日本近代文学, Nov. 2009, 81(81):208 - 223, Refereed - 物語と記憶―村上春樹「レキシントンの幽霊」論―
中野和典
九大日文, Mar. 2009, (13):119 - 132, Refereed - 触媒としての身体―大田洋子「暴露の時間」論―
中野和典
原爆文学研究, Dec. 2007, 6(6):39 - 53 - 劣性の思想―安部公房『カンガルー・ノート』論―
中野和典
九大日文, Mar. 2007, (9):82 - 98, Refereed - 未帰還の引揚者―安部公房『けものたちは故郷をめざす』論―
中野和典
近代文学論集, Oct. 2006, (32):84 - 95, Refereed - 忘却の彼岸―後藤みな子『刻を曳く』論―
中野和典
原爆文学研究, Oct. 2006, 5(5):38 - 44 - 心象風景としての被爆都市―大田洋子『夕凪の街と人と―一九五三年の実態―』論―
中野和典
原爆文学研究, Aug. 2005, 4(4):130 - 147 - 核シェルターという文学空間―『レベル・セブン』・『洪水はわが魂に及び』・『方舟さくら丸』―
中野和典
原爆文学研究, Aug. 2004, 3(3):43 - 59 - 責任と被爆者援護―大江健三郎「アトミックエイジ・の守護神」を視座として
中野和典
原爆文学研究, Aug. 2003, (2):47 - 50 - 洋式時計の表象―明治初年代の文学テクストから―
中野和典
九大日文, Mar. 2003, (2):2 - 18, Refereed - 流動と反復―安部公房『砂の女』の時間―
中野和典
近代文学論集, Nov. 2002, (28):115 - 126, Refereed - 「蝦夷共和国」の顛末―安部公房『榎本武揚』と独立論
中野和典
叙説Ⅱ, Aug. 2002, (4):36 - 46 - 「原爆乙女」の物語
中野和典
原爆文学研究, Aug. 2002, 1(1):58 - 71 - 文学テクストにおける表象と時間序説
中野和典
九大日文, Jul. 2002, (1):178 - 188, Refereed - 安部公房『他人の顔』論―仮面と行為―
NAKANO Kazunori
COMPARATIO, May 2002, 6(6):1 - 10 - 安部公房『方舟さくら丸』論―脱国家主義の可能性
中野和典
近代文学論集, Nov. 2001, (27):115 - 126, Refereed - 宮本輝『春の夢』論―「星々の悲しみ」『青が散る』との関係から―
中野和典
国語と教育, Nov. 2000, 25(25):17 - 31
- 『夏の花』はどのように読まれてきたか？
中野和典
「原爆文学研究」（原爆文学研究会）, Feb. 2023, (21):73 - 88 - 「原爆文学」再読９―原民喜『夏の花』報告
中野和典
「原爆文学研究」（原爆文学研究会）, Feb. 2023, (21):69 - 72 - 展望 東日本大震災と原爆文学研究
中野和典
Nov. 2021, (105):130 - 137 - 書評 横手一彥著『戦後文学成立期に関する研究』
中野和典
「日本近代文学」, Nov. 2018, (99):162 - 165 - 夏樹静子作品事典（『砂の殺意』・『誤認逮捕』・『死刑台のロープウェイ』・『ニッポン青春グラフティ』）
中野和典
「敍説Ⅲ」（花書院）, Oct. 2018, (15):89 - 90 - 書評 坂堅太『安部公房と「日本」―植民地／占領経験とナショナリズム』
中野和典
「図書新聞」（図書新聞）, Apr. 2017, 3301:5 - 『屍の街』はどのように読まれてきたか？
中野和典
「原爆文学研究」（原爆文学研究会）, Dec. 2015, (14):210 - 224 - 原爆文学「古典」再読３―大田洋子『屍の街』報告
中野和典
「原爆文学研究」（原爆文学研究会）, Dec. 2015, (14):205 - 209 - 『核と日本人 ヒロシマ・ゴジラ・フクシマ』
中野和典
「日本近代文学」, Nov. 2015, (93):269 - 書評 村上陽子『出来事の残響―原爆文学と沖縄文学』
中野和典
「長崎新聞」（長崎新聞社）, 30 Aug. 2015 - 『黒い雨』はどのように読まれてきたか？
中野和典
「原爆文学研究」（原爆文学研究会）, Dec. 2014, (13):160 - 173 - 原爆文学「古典」再読１―井伏鱒二『黒い雨』報告
中野和典
「原爆文学研究」（原爆文学研究会）, Dec. 2014, (13):157 - 159 - 小説らしからぬ小説の力（花田清輝『室町小説集』解説）
中野和典
「運動族 花田清輝」（福岡市文学館）, Nov. 2014, :106 - 107 - 書評 木村陽子著『安部公房とはだれか』
中野和典
「日本文学」（日本文学協会）, Jan. 2014, 63(1):108 - 109 - 書評 友田義行『戦後前衛映画と文学 安部公房×勅使河原宏』
中野和典
「論究日本文學」（立命館大学日本文学会）, May 2013, (98):99 - 103 - 井上光晴小説事典（『未青年』・『黄色い河口―２２の小さな物語』・『ゲッセマネの夜』・『だれかの関係―40の短篇集』・『病む猫ムシ』）
中野和典
「敍説Ⅲ」（花書院）, Jun. 2012, (8) - 書評 呉美姃著『安部公房の〈戦後〉 ―植民地経験と初期テクストをめぐって』
中野和典
「九大日文」（九州大学日本語文学会）, Oct. 2010, (16):71 - 73 - 書評 中原澄子『長崎を最後にせんば―原爆被災の記憶』
中野和典
「原爆文学研究」（原爆文学研究会）, Dec. 2008, (7):104 - 106 - 書評 鳥羽耕史著『運動体・安部公房』
中野和典
「国文学研究」（早稲田大学国文学会）, Jun. 2008, (155):75 - 77 - 「島」文学事典（高島（長崎県））
中野和典
「敍説Ⅲ」（花書院）, Feb. 2008, (2):124 - 125 - 書評 蘇明仙著『大江健三郎論 ― 〈神話形成〉の文学世界と歴史認識―』
中野和典
「九大日文」（九州大学日本語文学会）, Apr. 2006, (7):124 - 125 - 書評 『中原澄子『天草へ帰った被爆者』
中野和典
「原爆文学研究」（原爆文学研究会）, Mar. 2006, (増刊):67 - 69 - 望月五郎 吉行淳之介「原色の街」（脇役たちの日本近代文学）
中野和典
「叙説Ⅱ」（花書院）, Jan. 2003, (5):65 - 67
- 〈原爆〉を読む文化事典
川口 隆行
青弓社, 25 Sep. 2017
4787234234 - 核と災害の表象―日米の応答と証言
Joint work
英宝社, 25 Mar. 2015
9784269750333 - 〈教室〉の中の村上春樹
馬場重行; 佐野正俊
ひつじ書房, 05 Aug. 2011
4894765519 - 村上春樹スタディーズ2008‐2010
今井 清人
若草書房, May 2011
4904271092 - グラウンド・ゼロを書く-日本文学と原爆-
ジョン・W・トリート; 水島 裕雅; 成定 薫; 野坂 昭雄
法政大学出版局, 05 Jul. 2010
4588470043 - 安部公房『砂の女』作品論集 (近代文学作品論集成 (19))
石崎 等
クレス出版, Jun. 2003
4877331506
- 教科書と「原爆文学」Ⅳ―林京子「ギヤマン ビードロ」を中心に
第72回原爆文学研究会, 29 Jun. 2024 - 終わりなき終末―村上春樹「青が消える（Losing Blue）」論
日本近代文学会九州支部2023年度秋季大会, 19 Nov. 2023 - 教科書と「原爆文学」Ⅲ―原民喜「夏の花」を中心に
第69回原爆文学研究会, 01 Jul. 2023 - 『夏の花』はどのように読まれてきたか？
中野和典
第67回原爆文学研究会, 04 Dec. 2022 - 両義性の意義―村上春樹「鏡」論
中野和典
日本近代文学会九州支部2022年度秋季大会, 15 Oct. 2022 - 教科書と「原爆文学」Ⅱ―林京子「友よ」を中心に
中野和典
第63回原爆文学研究会, 02 May 2021 - 教科書と「原爆文学」―林京子「空罐」を中心に
中野和典
第60回原爆文学研究会, 21 Dec. 2019 - 見ることの不可能性と可能性―安部公房『箱男』論
中野和典
日本近代文学会九州支部2019年度春季大会, 30 Jun. 2019 - 震災と信仰―村上春樹「神の子どもたちはみな踊る」論
日本近代文学会九州支部2013年度春季大会, 09 Jun. 2013 - 空洞化する言説―井上光晴『西海原子力発電所』論
平成23年度福岡大学日本語日本文学会, 07 Jan. 2012 - 予言＝権力―安部公房『第四間氷期』再論
日本近代文学会九州支部2011年度春季大会, 03 Jul. 2011 - 主体のゆらぎ―大田洋子「山上」を中心に
2010年度日本社会文学会秋季大会・第32回原爆文学研究会, 02 Oct. 2010 - 安部公房「赤い繭」と所有論
平成21年度長崎大学国語国文学会, 05 Dec. 2009 - 所有の始原―安部公房「赤い繭」論
日本近代文学会九州支部2009年度秋季大会, 14 Nov. 2009 - 地図と契約―安部公房『燃えつきた地図』論
日本近代文学会九州支部2008年度秋季大会, 18 Oct. 2008 - 予言の機能―安部公房『第四間氷期』論
日本近代文学会2006年度秋季大会, 28 Oct. 2006 - 断絶する未来―安部公房『第四間氷期』論
第5回九州大学日本語文学会, 07 Oct. 2006 - 明治期文学者たちの時間論
平成14年度長崎大学国語国文学会, 01 Dec. 2002 - 安部公房『方舟さくら丸』論―脱国家主義の可能性
日本近代文学会九州支部2001年度春季大会, 24 Jun. 2001 - 宮本輝『春の夢』論―「星々の悲しみ」『青が散る』との関係から―
日本近代文学会九州支部1999年度春季大会, 13 Jun. 1999
■ Research Themes
