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Last Updated :2024/12/30

堺 雅志

人文学部
教授

研究者情報

■ 学位
  • 博士(文学), 九州大学
  • Ph.D., Kyushu University
■ 研究キーワード
  • 独文学
  • 独語
■ 研究分野
  • 人文・社会, ヨーロッパ文学, ヨーロッパ語系文学

研究活動情報

■ 受賞
  • 1993年
    第1回九州大学独文学会賞
■ 論文
  • 20世紀の『黙示録』,その宗教的言説の引用をめぐって―カール・クラウスの『黙示録』(1908,1920)を手がかりに―
    堺 雅志
    「福岡大学研究部論集」A: 人文科学編, 2019年12月20日, 19(4):1 - 19
  • ジャーナリズム,新聞,幻滅,そして「ことば」―カール・クラウスによるバルザックの引用について―
    堺 雅志
    「福岡大学研究部論集」A: 人文科学編, 2019年12月20日, 19(4):21 - 32
  • ことば、この汲み尽くしえぬもの―カール・クラウス『言語』精読―
    堺雅志
    福岡大学人文論叢, 2019年03月20日, 50(4):1031 - 1043
  • 芸術か娯楽かージャーナリズムと十九世紀ドイツ語文学をめぐる諸問題の布置ー
    堺 雅志
    福岡大学人文論叢, 2013年03月, 44(4):789 - 801
  • 「ことばが私を支配する」ーカール・クラウスの言語観―
    堺 雅志
    「思想」, 2012年06月, (1058):240 - 261
  • フランツ・カフカとカール・クラウス ーある親和性の事例ー
    堺 雅志
    「長崎外大論叢」, 2010年12月, (14):87 - 95
  • ロマン派の文芸雑誌、あるいは近代の批評空間―フリードリヒ・シュレーゲル『アテネーウム』における「断片」「散文」「批評」概念―
    堺雅志
    「長崎外大論叢」第13号, 2009年, (13):67 - 77
  • 18世紀の「フェユトン」―フリードリヒ・ニコライの文芸批評
    堺雅志
    「長崎外大論叢」第12号, 2008年, (12):39 - 48
  • カール・クラウスのアフォリズム
    堺雅志
    「長崎外大論叢」, 2006年, 10(10):173 - 180
  • ジャーナリストのジャーナリズム批判 -フェルディナント・キュルンベルガーの実践的言語批判-
    堺雅志
    「文学研究」第101輯 九州大学文学部紀要, 2004年, (101):33 - 48
  • ルートヴィヒ・ベルネとハインリヒ・ハイネ -カール・クラウスのフェユトン批判の出発点-
    堺雅志
    「長崎県立大学論集」, 2004年, 37(4):1 - 19
  • カール・クラウスとショーペンハウアー -ジャーナリズム批判の観点から-
    堺雅志
    「ショーペンハウアー研究」, 2002年, (7):59 - 77
  • 装飾と芸術-アドルフ・ロースとカール・クラウスの「分離派」批判-
    堺雅志
    「西日本ドイツ文学」, 2001年, (13):31 - 42
  • カール・クラウスとトーマス・マン -フェユトン批判理解の手がかりとして-
    堺雅志
    「かいろす」, 1998年, (36):82 - 93
  • カール・クラウスの言語論における「根源」思想 -ヴァルター・ベンヤミン への影響を手がかりに-
    堺雅志
    「西日本ドイツ文学」, 1997年, (9):35 - 45
  • カール・クラウス覚書 -「ことばの姿」について-
    堺雅志
    「九州ドイツ文学」, 1996年, (10):15 - 34
  • 初期トーマス・マンと言語危機 ―『幻滅』、『飢えたる人々』をめぐって―
    堺雅志
    「九州ドイツ文学」, 1994年, (8):16 - 28
  • Thematisierung der Sprache im "Zauberberg", insbesondere im Hinblick auf die Schlussigkeit des Romans
    堺雅志
    「九州ドイツ文学」, 1992年, (6):98 - 143
■ MISC
  • 文学雑誌から雑誌文学へ―ジャーナリズムと19世紀ドイツ語文学をめぐる諸問題の布置―
    大石 和欣; 鎌田 隆行; クリストフ・ボーデ
    ジャーナリズムと文学の相補性と背反性 英仏独文学の比較研究を通したテクスト生成の考察, 2011年05月, :57 - 64
■ 書籍等出版物
  • アポロン独和辞典第4版
    根本 道也; 恒吉 良隆; 成田 克史; 福元 圭太; 重竹 芳江; 堺 雅志; 嶋﨑 啓, 共著
    同学社, 2022年03月01日
  • カール・クラウスとホフマンスタール—言語危機克服の道筋—(『稲元萌先生古希記念ドイツ文学・語学論集』)
    単著
    2003年
  • カール・クラウスとホフマンスタール—言語危機克服の道筋—(『稲元萌先生古希記念ドイツ文学・語学論集』)
    単著
    2003年
  • Karl Kraus' Stellungnahme zur Sprachkrise um die Jahrhundertwende."Asiatische Germanistentagung in Fukuoka 1999 Dokumentation"
    単著
    三修社, 2000年
  • 制度とことば―『ブデンブローク家の人々』試論―(『ロゴスとポエジー 伊藤利男先生退官記念ドイツ文学・語学論集』 )
    単著
    1995年
■ 講演・口頭発表等
  • 思考線の詩学̶̶二重の検閲によるウィーン世紀末文学の一断面̶̶
    堺 雅志
    第73回研究発表会, 2021年11月27日, 日本独文学会西日本支部
  • パリとウィーンのプレスよりーバルザックとカール・クラウスの親和力ー
    堺 雅志
    第62回 九州フランス文学会 日本フランス語フランス文学会九州支部大会, 2015年12月05日
  • 文学雑誌から雑誌文学へ―ジャーナリズムと19世紀ドイツ語文学をめぐる諸問題の布置―
    大石 和欣; 鎌田 隆行
    名古屋大学文学研究科プロジェクト「ジャーナリズムと文学の相補性と背反性」, 2010年11月03日
  • 18世紀の「フェユトン」 ―フリードリヒ・ニコライの「文芸欄」―
    第57回日本独文学会西日本支部研究発表会, 2005年11月
  • カール・クラウスのことばをめぐるアフォリズム
    Eberhard Scheiffele; 相澤正己; 河野英二; 安川晴基; 鈴木伸一; 山口裕之
    日本独文学会2005年春季研究発表会 シンポジウム「カール・クラウス 仕事とその影響の諸相」, 2005年05月