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Last Updated :2024/11/22

本山 智敬

人文学部
教授

研究者情報

■ 学位
  • 人間環境学修士, 九州大学大学院
■ 研究キーワード
  • 学生相談
  • エンカウンター・グループ
  • オープンダイアローグ
  • パーソンセンタード・アプローチ
■ 研究分野
  • 人文・社会, 臨床心理学, 臨床心理学

経歴

■ 経歴
  • 2023年04月 - 現在
    福岡大学, 人文学部 教育・臨床心理学科, 教授
  • 2016年04月 - 2023年03月
    福岡大学, 人文学部 教育・臨床心理学科, 准教授
  • 2016年09月 - 2017年08月
    University of Nottingham, School of Education, Visiting Scholar
  • 2009年04月 - 2016年03月
    福岡大学, 人文学部 教育・臨床心理学科, 講師
  • 2003年04月 - 2009年03月
    西南学院大学, 学生相談室, 常勤カウンセラー
■ 学歴
  • 2000年04月 - 2003年03月
    九州大学大学院, 人間環境学府人間共生システム専攻博士後期課程(単位取得満期退学)
  • 1998年04月 - 2000年03月
    九州大学大学院, 人間環境学研究科人間共生システム専攻修士課程
  • 1994年04月 - 1998年03月
    九州大学, 教育学部

研究活動情報

■ 受賞
  • 2018年
    日本人間性心理学会, 日本人間性心理学会学会賞(人間関係研究会として)
    国内学会・会議・シンポジウム等の賞
    人間関係研究会
■ 論文
  • 24年に渡るグループ・スーパービジョンの実践研究 ーその集団力動と学びー
    板東 充彦; 本山 智敬; 金子 周平; 髙松 真理
    跡見学園女子大学心理学部紀要, 2024年03月, (6):91 - 106
  • エンカウンター・グループの初参加者への自発性に焦点を当てたファシリテーション仮説の策定
    本山 智敬
    福岡大学研究部論集B 社会科学編, 2023年12月, 13:53 - 66
  • 教職履修者のリフレクションを促す「教職実践演習」の取り組み ー要請段階における教員の資質・能力向上を意識してー
    伊藤 亜希子; 芦谷 将徳; 満身 史織; 坂本 憲治; 入江 誠剛; 土本 功; 和田 美千代; 植上 一希; 勝山 吉章; 高妻 紳二郎; 小柳 康子; 佐藤 仁; 添田 祥史; 田村 隆一; 徳永 豊; 長江 信和; 藤田 由美子; 松永 邦裕; 本山 智敬; 山岸 賢一郎; 吉岡 久美子
    福岡大学研究部論集B 社会科学編, 2023年12月, 14:1 - 54
  • ナラティブをベースとした援助関係における対等性を生み出す対話
    本山 智敬
    福岡大学臨床心理学研究, 2022年12月30日, 21:39 - 47
  • シェアド・リーダーシップ概念による“権力”の検討
    板東 充彦; 田中 勝則; 金子 周平; 髙松 真理; 下田 節夫; 本山 智敬; 野島 一彦
    跡見学園女子大学心理学部紀要, 2022年03月, (4):17 - 32
  • 学校現場におけるPCAグループの継続的かつ全学的な取り組み −そのための条件と基本的視点-
    本山 智敬; 村山 正治
    東亜臨床心理学研究, 2022年03月, 21:3 - 9
  • Creating Equality Through Dialogue in a Narrative-BasedHelping Relationship
    Tomonori Motoyama
    Japanese Psychological Research, 2022年01月19日, Early View, 査読有り
  • 事例検討会における「コアメンバー」の体験と機能 –“ナラティブ・グループ”における議論を通して−
    板東 充彦; 本山 智敬; 松元 知美; 早瀬 由紀; 森 昭子; 金子 周平; 田中 勝則; 髙松 真理
    跡見学園女子大学心理学部紀要, 2021年03月, (3):55 - 70
  • エンカウンター・グループの今後の展開に向けて
    本山 智敬
    人間性心理学研究, 2020年09月30日, 38(1):15 - 22
  • David Murphy Osaka Workshopからの学び : 日本のPCTの今後について
    中田 行重; 上西 裕之; 斧原 藍; 小野 真由子; 本山 智敬; デイビッド・マーフィ
    関西大学心理臨床センター紀要, 2020年03月15日, (11):57 - 66
  • グループ体験をしながらグループ事例を検討する会(G-G会)の考察 –リーダーとコアメンバーからなるプリングループ構造−
    板東 充彦; 松元 知美; 足立 友理; 藤井 君子; 本山 智敬; 髙松 真理
    跡見学園女子大学心理学部紀要, 2020年03月, (2):37 - 49
  • オープンダイアローグとパーソンセンタード・アプローチ-両者の比較からみた対話の可能性-
    本山 智敬
    人間性心理学研究, 2019年09月30日, 37(1):25 - 33
  • 生徒指導の意義と原理を体得する学習方法の開発-『生徒指導提要』における「共感的理解」に焦点を当てて-
    本山 智敬
    福岡大学教育開発支援機構年報平成29(2017)年度, 2018年09月28日, :115 - 125
  • 対話の可能性を私たちはどう感じたか〜AD/OD研修会の報告〜
    永野浩二; 村山尚子; 村久保雅孝; 村山正治; 本山智敬
    追手門学院大学心の相談室紀要, 2018年, (14):21 - 40
  • オープンダイアローグが拓く風景-2017年フィンランド・ケロプダス病院研修から学んだこと-
    高松 里; 井内 かおる; 本山 智敬; 村久保 雅孝; 村山 正治
    九州大学学生相談室紀要・報告書, 2018年, (4別冊):65 - 81
  • 対人援助職に求められる傾聴トレーニングの視点と方法-パーソンセンタード・アプローチの観点から-
    本山 智敬
    福岡大学教職課程教育センター紀要, 2017年11月01日, (2):133 - 145
  • 養成段階における教員の資質・能力向上に関わる実践的取組事例分析―福岡大学の「教職実践演習」における取組のリフレクションを通して―
    高妻 紳二郎; 伊藤 亜希子; 植上 一希; 大久保 正廣; 勝山 吉章; 菊池 裕次; 小柳 康子; 佐藤 仁; 皿田 洋子; 篠崎 省三; 添田 祥史; 田村 隆一; 徳永 豊; 長江 信和; 野口 徹; 林 幹男; 松永 邦裕; 本山 智敬; 吉岡 久美子
    『福岡大学研究部論集』社会科学編, 2016年09月20日, 8:1 - 34
  • 傾聴と信頼 -「一致」に焦点を当てて−
    本山 智敬
    人間性心理学研究, 2014年03月31日, 31(2):215 - 222
  • 責任認識における過去の指導及びジェンダーが謝罪表現に及ぼす影響
    森川 友子; 本山 智敬; 平井 達也; 友清 由希子
    九州産業大学国際文化学部紀要, 2014年, (58):101 - 116
  • コミュニケーション・デザインの視点からみたファシリテーションの検討 −高校生対象の構成的グループ・エンカウンターの事例をもとに−
    本山 智敬
    福岡大学研究部論集B:社会科学編, 2014年, 7(7):15 - 20
  • 責任認識にまつわる過去の指導が謝罪表現に及ぼす影響について−大学生への調査をもとに−
    森川 友子; 本山 智敬; 友清 由希子; 平井 達也
    応用教育心理学研究, 2013年12月, 30(2):51 - 64, 査読有り
  • 研修型エンカウンター・グループにおけるメンバーの自発性に焦点を当てたファシリテーション
    本山 智敬
    福岡大学臨床心理学研究, 2012年12月, (11):11 - 19
  • 高校生を対象としたエンカウンター・グループの効果−参加者の個人プロセスとの関連から−
    本山 智敬
    福岡大学研究部論集 B:社会科学編, 2012年07月, 5(5):35 - 44
  • 1年次演習科目におけるグループワーク導入の試み : PCAグループの視点から
    本山 智敬
    福岡大学研究部論集 A:人文科学編, 2010年06月, 10(1):25 - 34
  • 学生相談カウンセラーのためのエンカウンター・グループ--参加者にとっての意味
    岩村 聡; 吉澤 良美; 本山 智敬
    学生相談研究, 2010年03月, 30(3):191 - 201, 査読有り
  • 学生相談に関する近年の研究動向--2006〜2007年度の文献レビュー
    本山 智敬
    学生相談研究, 2008年11月, 29(2):166 - 186
  • 臨床の腕を磨く−初心の時期にできること−
    松木 邦裕; 伊藤 弥生; 本山 智敬; 姫島 源太郎; 井家 弓歌
    九州大学心理臨床研究, 2008年, (27):3 - 11
  • 学校現場におけるPCA Group 基本的視点の提案−非構成法・構成法にとらわれないアプローチ−
    鎌田 道彦; 本山 智敬; 村山 正治
    心理臨床学研究, 2004年10月, 22(4):429 - 440, 査読有り
  • 思春期・青年期のグループにおいて対話を作り出すには
    西村 馨; 菊池 雅彦; 本山 智敬; 川端 壮康; 倉光 修
    International Journal of Counseling and Psychotherapy, 2004年, (2):41 - 56
  • 嘔吐をくり返す中2男子とのプレイセラピー −クライエントから学ばされることが多かったケース−
    本山 智敬
    九州大学心理臨床研究, 2003年, (22):71 - 79
  • 学生相談室でのグループ・アプローチの取り組み
    本山 智敬; 荒木 史代; 川北 美輝子; 松尾 温夫; 窪田 由紀
    九州国際大学社会文化研究所紀要, 2002年, (50):233 - 244
  • 臨床における訓練とは−エンカウンター・グループのファシリテーター訓練を受ける立場から−
    本山 智敬
    集団精神療法, 2001年12月25日, 17(1):12 - 15
  • カードゲームを持って来談する高1男子との面接過程
    本山 智敬
    九州大学心理臨床研究, 2001年, (20):51 - 59
  • 高校生を対象とした非構成的エンカウンター・グループの一事例 −実践上の諸問題をめぐって−
    本山 智敬; 野島 一彦
    九州大学教育学部紀要(教育心理学部門), 1998年, 43(2):281 - 291
■ MISC
  • はじめに
    本山 智敬
    シンリンラボ 特集「その後のオープンダイアローグ in Japan」, 2024年07月, (16)
  • オープンダイアローグと中動態 ─パーソンセンタード・アプローチとの共通点から─
    本山 智敬
    シンリンラボ 特集「その後のオープンダイアローグ in Japan」, 2024年07月, (16)
■ 書籍等出版物
  • パーソンセンタード・アプローチとオープンダイアローグ
    本山 智敬; 永野 浩二; 村山 正治, 共編者(共編著者)
    遠見書房, 2023年09月
  • Senses of Focusing
    Motoyama, Tomonori, 共著, Focusing and Congruence
    Eurasia Publications, 2021年09月
  • エンカウンター・グループの新展開:自己理解を深め他者とつながるパーソンセンタード・アプローチ
    共編者(共編著者)
    木立の文庫, 2020年07月30日
  • 対話で深めるプライマリ・ケア
    共著, 対話と共感:ロジャーズ理論より
    南山堂, 2019年07月01日
  • 私とパーソンセンタード・アプローチ
    共著, パーソンセンタード・アプローチとオープンダイアローグ
    新曜社, 2019年06月15日
  • 心理臨床の広場 21
    本山 智敬, その他, 私が心理臨床の仕事を続ける理由 来談者中心療法
    一般社団法人日本心理臨床学会, 2018年
  • The Person-Centered Approach in Japan: Blending a Western Approach with Japanese Culture
    Mikuni, M, 共著
    PCCS Books, 2015年09月
  • ロジャーズの中核三条件 共感的理解 カウンセリングの本質を考える3
    三國 牧子; 本山 智敬; 坂中 正義, 共編者(共編著者)
    創元社, 2015年08月
  • ロジャーズの中核三条件 受容 カウンセリングの本質を考える2
    坂中 正義; 三國 牧子; 本山 智敬, 共編者(共編著者)
    創元社, 2015年08月
  • ロジャーズの中核三条件 一致 カウンセリングの本質を考える1
    本山 智敬; 坂中 正義; 三國 牧子, 共編者(共編著者)
    創元社, 2015年08月
  • 「自分らしさ」を認めるPCAグループ入門 新しいエンカウンターグループ法
    村山 正治, 共著
    創元社, 2014年10月
  • 人間性心理学ハンドブック
    日本人間性心理, 共著
    創元社, 2012年09月
  • 心理臨床のフロンティア 若手臨床家の多様な実践と成長
    野島 一彦; 吉岡 久美子; 本山 智敬, 共編者(共編著者)
    創元社, 2012年03月
  • グループ臨床家を育てる
    野島 一彦; 高橋 紀子, 共著
    創元社, 2011年09月
  • パーソンセンタード・アプローチの挑戦
    伊藤 義美; 高松 里; 村久保 雅孝, 共著
    創元社, 2011年03月
  • 心理臨床、現場入門
    高橋 紀子; 吉岡 和子, 共著
    ナカニシヤ出版, 2010年10月
■ 講演・口頭発表等
  • 中動態とPCA
    本山 智敬
    日本人間性心理学会第43回大会, 2024年09月27日
  • 事例検討会における集団力動 -「グループ体験をしながら、グループ事例を検討する」会を素材として-
    板東 充彦; 金子 周平; 松元 知美; 松山 彩香; 髙松 真理; 本山 智敬; 飯田 敏晴
    日本心理臨床学会第42回大会, 2023年10月01日, 日本心理臨床学会
  • 人間尊重のありかたを伝えていくために 〜PCAのグループ実践からできることを考える〜
    野田 論; 大島 利伸; 本山 智敬
    日本人間性心理学会第42回大会, 2023年09月22日, 日本人間性心理学会
  • エンカウンター・グループの幹事役割に関する一考察
    小池 有紀; 内田 尚宏; 首藤 和佳子; 植田 峰悠; 本山 智敬
    日本心理臨床学会第41回大会, 2022年09月02日
  • 多声的環境による「経験の言語化」の試み
    髙松 里; 井内 かおる; 土井 晶子; 本多 晶子; 川﨑 佐加恵; 本山 智敬; 永野 浩二; 高橋 智子; 田代 順; 辰巳 朋子
    日本人間性心理学会第41回大会, 2022年09月11日
  • エンカウンター・グループの幹事体験に関する一考察
    内田 尚宏; 小池 有紀; 首藤 和佳子; 本山 智敬
    日本心理臨床学会第40回大会, 2021年, 日本心理臨床学会
  • シェアド・リーダーシップ概念による”権力”の検討 -事例検討会及びエンカウンター・グループの実践より-
    板東 充彦; 田中 勝則; 金子 周平; 高松 真理; 下田 節夫; 本山 智敬; 野島 一彦
    日本心理臨床学会第40回大会, 2021年, 日本心理臨床学会
  • 臨床家としてのPersonal Developmentを考える
    永野 浩二; 川﨑 俊博; 本山 智敬; 森川 友子
    日本人間性心理学会第39回大会, 2020年, 日本人間性心理学会
  • 「海外研究生活」の意味は「語り」によりどう生成されるのか:モノローグと2種類のダイアローグの比較
    土井 晶子; 高松 里; 井内 かおる; 本山 智敬
    日本人間性心理学会第39回大会, 2020年, 日本人間性心理学会
  • 教員のファシリテーションを支える-高等学校での構成的グループ・エンカウンターの実践-
    本山 智敬
    日本人間性心理学会第38回大会, 2019年, 日本人間性心理学会
  • 日本人間性心理学会学会賞受賞記念シンポジウム 未来を紡ぐ人間関係研究会の歩み
    畠瀬 直子; 高松 里; 本山 智敬; 森岡 正芳
    日本人間性心理学会第38回大会, 2019年, 日本人間性心理学会
  • 学生が参加してみたいと思うエンカウンター・グループ
    石田 妙美; 本山 智敬; 大島 利伸; 大下 智子; 法眼 裕子; 松本 剛
    日本人間性心理学会第37回大会, 2018年, 日本人間性心理学会
  • オープンダイアローグとパーソンセンタード・アプローチが出会うところに何が生まれるか
    大石 英史; 本山 智敬; 村山 正治
    日本人間性心理学会代37回大会, 2018年, 日本人間性心理学会
  • 日本におけるオープンダイアローグの今後の可能性-フィンランドでの視察研修からの検討-
    本山 智敬; 高松 里; 村久保 雅孝; 永野 浩二; 村山 正治
    日本人間性心理学会第37回大会, 2018年, 日本人間性心理学会
  • オープンダイアローグの学びによる組織活性化の試み(1):学習プログラムの概要と学びの視点
    本山 智敬; 池田 耕治; 長浜 美智子; 龍 忠史; 皿田 洋子
    日本精神障害者リハビリテーション学会第26回東京大会, 2018年, 日本精神障害者リハビリテーション学会
  • オープンダイアローグの学びによる組織活性化の試み(2):チームアプローチ評価尺度による効果の検討
    池田 耕治; 本山 智敬; 長浜 美智子; 龍 忠史; 皿田 洋子
    日本精神障害者リハビリテーション学会第26回東京大会, 2018年, 日本精神障害者リハビリテーション学会
  • ランチョンセミナー「イギリスの最新PCA事情」
    本山 智敬
    日本人間性心理学会第37回大会, 2018年, 日本人間性心理学会
  • A comparative study of the person-centred experiential approach in Japan and England
    Tomonori Motoyama; David Murphy
    23rd Annual BACP Research Conference, 2017年, the British Association for Counselling and Psychotherapy
■ 共同研究・競争的資金等の研究課題
  • mPath日本語版を用いた初学者のための傾聴トレーニング法の開発
    日本学術振興会, 科学研究費助成事業, 基盤研究(C)
    福岡大学
    2022年04月 - 2025年03月
  • セルフデザイン・リーダーシップ:個人の強みを活かすリーダー研修プログラムの開発
    日本学術振興会, 科学研究費助成事業, 基盤研究(C)
    2013年04月 - 2016年03月
  • フォーカシングとグループ・アプローチを活用した対人援助職支援の研究
    日本学術振興会, 科学研究費助成事業, 基盤研究(C)
    2011年04月 - 2014年03月