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Last Updated :2024/12/21



Department of Jurisprudence/Department of Business Law
Professor

Researcher information

■ Degree
  • 博士, 大阪大学
  • 修士, 大阪大学
  • Master, Osaka University
  • Doctor, Osaka University
■ Research Keyword
  • Private International Law;
  • 国際民事手続法
  • International Family Law
  • 国際取引法
■ Field Of Study
  • Humanities & social sciences, International law, Private International Law; International Family Law

Career

■ Career
  • Dec. 2023 - Present
    Fukuoka University, 理事
  • Dec. 2023 - Present
    Fukuoka University, 評議員
  • Dec. 2023 - Present
    福岡大学法学部, 法学部長
  • Apr. 2013 - Present
    福岡大学法学部, 教授
  • 01 Dec. 2017 - 30 Nov. 2021
    福岡大学エクステンションセンター, センター長
  • 01 Apr. 2006 - 31 Mar. 2013
    福岡大学法学部, 助教授/准教授
  • 01 Apr. 2003 - 31 Mar. 2006
    福岡大学法学部, 講師
  • 01 Apr. 2002 - 31 Mar. 2003
    Graduate School of Osaka University, Assistant, 助手
■ Educational Background
  • 2002
    Osaka University, Graduate School, Division of Law, Private International Law
  • 1997
    Osaka University, Faculty of Laws, Law
■ Member History
  • Jun. 2023 - Present
    年報編集委員会 査読小委員会委員長, 国際私法学会
  • Dec. 2021 - Present
    認定再生医療等委員, 福岡大学病院
  • Nov. 2021 - Present
    理事, 日本国際経済法学会
  • Sep. 2021 - Present
    個人情報保護審議会委員(審査請求部会委員・個人情報保護制度部会委員・特定個人情報保護評価部会委員・目的外利用等審査部会委員[2023年8月まで]・各部会長職務代理者), 福岡市
  • Nov. 2018 - Present
    編集委員会副主任, 日本国際経済法学会
  • Sep. 2018 - Present
    会員委員会委員, 国際法学会
  • Apr. 2016 - Present
    情報公開審査会委員, 福岡市
  • Jun. 2021 - May 2023
    研究企画委員会委員, 国際私法学会
  • Jun. 2019 - May 2021
    年報編集委員会委員, 国際私法学会
  • Nov. 2015 - Nov. 2018
    会計副主任, 日本国際経済法学会
  • Jun. 2004 - Nov. 2013
    医に関する倫理委員会委員, 福岡大学

Research activity information

■ Paper
  • 家族関係事件に関する外国裁判の承認―離婚に伴う親権者指定等に関する外国裁判の承認,および外国養子縁組決定の承認における断絶効等の取扱いについて
    北坂尚洋
    国際私法年報, Dec. 2023, 25:79 - 100, Refereed
  • 米国ニューヨーク州の方式に従った日本人間の別氏婚が日本で有効とされた事例
    北坂尚洋
    私法判例リマークス, Jul. 2023, (67):146 - 149
  • 発信者情報開示請求事件の国際裁判管轄と準拠法(東京地判令和3・11・12)
    北坂尚洋
    令和4年度重要判例解説, Apr. 2023, :277 - 278
  • 営業秘密侵害事件の国際裁判管轄権ー国際裁判管轄規定等の新設の議論に至る状況-
    北坂尚洋
    日本国際経済法学会年報, Nov. 2022, (31):41 - 54
  • 主としてベトナムで生活する日本人夫婦とベトナム人子との間の特別養子縁組成立審判事件の国際裁判管轄権、及び、ベトナムでの養子縁組の日本での効力
    北坂尚洋
    戸籍時報, Jun. 2022, (826):29 - 35
  • 地域的不統一法国
    北坂尚洋
    国際私法判例百選[第3版], Nov. 2021, :18 - 19
  • 外国離婚判決に基づく共同親権を民法819条6項に基づき単独親権へ変更した事例
    北坂尚洋
    私法判例リマークス, Jul. 2021, (63):146 - 149
  • イスラム法上のタラーク離婚、子の親権者指定及び慰謝料請求と公序
    北坂尚洋
    私法判例リマークス, Aug. 2020, (61):142 - 145
  • 外国において協議離婚が成立し、重国籍の未成年の子の親権者を父母共同と定めた場合、日本での処理はどうなるか
    北坂尚洋
    問答式国際家族法の実務, Jul. 2020, :1398の4の2 - 1398の5
  • 婚姻費用分担の準拠法が中国法である場合の分担額の算定
    北坂尚洋
    戸籍時報, Aug. 2019, (785):37 - 44
  • 離婚と親権者指定の同時解決ー国際裁判管轄権の観点から
    北坂尚洋
    国際私法年報, Jun. 2018, (19):109 - 133, Refereed
  • 日本人間の離婚の訴えにおける本国管轄、国際訴訟競合、訴えの利益
    北坂 尚洋
    戸籍時報, Apr. 2017, (752):38 - 45
  • EU扶養規則における扶養事件の国際裁判管轄権
    Kitasaka Naohiro
    国際公共政策研究, Sep. 2016, 21(1):73 - 83
  • 離婚の訴えに伴う親権者指定等に関する裁判についての離婚管轄国の国際裁判管轄権-1996年ハーグ条約及びEU規則について-
    Kitasaka Naohiro
    福岡大学法学論叢, Mar. 2016, 60(4):1 - 44
  • 有責配偶者であるフランス人妻から日本人夫に対する離婚請求の際の親権者指定の国際裁判管轄権及び準拠法
    北坂 尚洋
    戸籍時報, Nov. 2015, (733):24 - 31
  • ①会社法429条1項及び不法行為責任に基づく損害賠償請求の訴えにつき、義務履行地に基づく国際裁判管轄の適用を否定した事例 ②不法行為の客観的事実関係の証明がないとして、我が国の国際裁判管轄を否定した事例
    北坂尚洋
    私法判例リマークス, Jul. 2014, (49):134 - 137
  • 雇用契約上の国際裁判管轄合意を無効として、我が国の管轄を認めた事例
    北坂尚洋
    平成25年度重要判例解説, Apr. 2014, :304 - 305
  • 外国人配偶者が使用する通称氏への氏の変更
    北坂 尚洋
    戸籍時報, Apr. 2014, (710):36 - 43
  • 他州(離婚)判決の承認
    北坂尚洋
    アメリカ法判例百選, Dec. 2012, :160 - 161
  • 消費者契約事件・労働関係事件の国際裁判管轄
    北坂尚洋
    国際経済法講座Ⅱ, Nov. 2012, :177 - 196
  • 口座管理機関によって保有される証券の権利に関する訴えの国際裁判管轄権-スイス国際私法の規定を中心に-
    Kitasaka Naohiro
    福岡大学法学論叢, Sep. 2012, 57(2):163 - 186
  • 遺言による推定相続人廃除の訴えの国際裁判管轄権と準拠法
    北坂 尚洋
    戸籍時報, Sep. 2012, (687):64 - 70
  • 米国カリフォルニア州裁判所が下した配偶者扶養費等に関する裁判の執行を許した事例
    北坂尚洋
    私法判例リマークス, Jul. 2012, (45):126 - 129
  • 地域的不統一法国
    北坂尚洋
    国際私法判例百選[第2版], Jun. 2012, :16 - 17
  • 振替株式への担保権設定とハーグ証券条約
    立命館法学, Mar. 2012, (339・340):49 - 76
  • 結婚相手紹介会社を通じて知り合った日本人男と中国人女の間の婚約の成立及び婚約不履行等に基づく損害賠償請求の準拠法
    北坂 尚洋
    戸籍時報, Mar. 2011, (666):18 - 27
  • 監護権者等の変更申立事件の国際裁判管轄
    北坂 尚洋
    民商法雑誌, May 2010, 142(2):253 - 258
  • 婚姻共同生活を営んだことがない夫婦の離婚事件の国際裁判管轄権(福岡高裁平成21年4月10日判決)
    北坂 尚洋
    戸籍時報, Dec. 2009, (649):10 - 20
  • オーストラリア離婚裁判のわが国での承認
    Kitasaka Naohiro
    福岡大学法学論叢, Jun. 2009, 54(1):1 - 30
  • 扶養の準拠法および外国裁判の効力-法例32条の『当事者ノ本国法ニヨルヘキ場合』の意義
    平成19年度重要判例解説, Apr. 2008, :320 - 322
  • オーストラリア法における国際離婚事件の管轄権
    Kitasaka Naohiro
    福岡大学法学論叢, Mar. 2008, 52(4):407 - 442
  • 原告会社の外国子会社の元役員が日本に出張した直後に競業外国会社に転職し、日本出張の際に取得した原告会社の営業秘密に属する情報を転職先で開示したため、その後の入札取引でその転職先会社の関連日本会社が落札することになったとして、外国在住の元役員を被告として不正競争防止法に基づき提起した損害賠償請求訴訟について、我が国に不法行為地の国際裁判管轄を認めるべき事実の証明がないとして却下した事例
    渡辺 惺之; 北坂 尚洋
    Lexis判例速報, Aug. 2006, 2(10):94 - 98
  • 登録パートナーシップに関するスイス国際私法の新規定
    福岡大学法学論叢, Dec. 2005, 49(3,4):423 - 446
  • 離婚事件の国際裁判管轄権の決定における管轄原因としての国籍
    Kitasaka Naohiro
    福岡大学法学論叢, Dec. 2005, 50(3):1 - 35
  • 外国で成立した身分関係のわが国での効力-スイス国際私法における取り扱いについて-
    国際私法年報, May 2005, (6):168 - 196, Refereed
  • 地域的不統一法国
    北坂尚洋
    国際私法判例百選, Jul. 2004, :16 - 17
  • 間接保有された有価証券の権利関係の準拠法―二〇〇二年EU指令、UCC及びハーグ条約草案のアプローチについて―
    阪大法学, Nov. 2002, 52(3・4):351 - 376
  • 外国で成立した養子縁組の承認
    北坂 尚洋
    阪大法学, May 2001, 51(1):235 - 264
  • 外国で挙行された婚姻の有効性の承認-一九七八年ハーグ条約及びスイス国際私法のアプローチ-
    北坂 尚洋
    阪大法学, May 2000, 50(1):167 - 194
■ MISC
  • [Book Review] Kokusai Torihiki no Gendaitekikadai to Hou - Sawada Toshio Sensei Tsuitou [Contemporary Issues and Laws on International Trade (In Memory of Professor Toshio Sawada)]
    Japanese Yearbook of International Law, Feb. 2021, (63):298 - 303
  • 国際関係法(私法系) 論文式試験解説
    北坂尚洋
    司法試験の問題と解説2019』(別冊法学セミナー259号), Sep. 2019, :286 - 290
  • 国際私法—特集 学界回顧2016
    北坂 尚洋
    法律時報, Dec. 2016, 88(13):205 - 211
  • 出生による国籍の取得
    北坂尚洋
    七隈の杜, Jan. 2016, (12):50 - 54
  • 国際私法—特集 学界回顧2015年
    北坂 尚洋
    法律時報, Dec. 2015, 87(13):261 - 267
  • 国際私法—特集 学界回顧2014
    北坂 尚洋
    法律時報, Dec. 2014, 86(13):256 - 262
  • 文献紹介: 木棚照一編著『知的財産の国際私法原則研究-東アジアからの日韓共同提案-』
    北坂 尚洋
    日本国際経済法学会年報, Oct. 2013, (22):292 - 297
  • 翻訳 代理母関係--ドイツ法、比較法及び国際私法
    Michael Coester; 北坂 尚洋
    阪大法学 = Osaka law review / 大阪大学大学院法学研究科 編, Jan. 2004, 53(5):1319 - 1361
  • (紹介)アンドリュース・F.ローエンフェルド著『国際訴訟と相当性の探求』(2完)
    Andreas F. Lowenfield; 松岡 博; 北坂 尚洋
    阪大法学 = Osaka law review / 大阪大学大学院法学研究科 編, Dec. 1998, 48(5):1301 - 1342
  • (紹介)アンドリュース・F・ローエンフェルド著「国際訴訟と相当性の探求」(1)
    松岡 博; 北坂 尚洋; 内記 香子
    阪大法学 = Osaka law review / 大阪大学大学院法学研究科 編, Aug. 1998, 48(4):1023 - 1065
■ Books and other publications
  • 多田望=北坂尚洋編『ベーシック国際取引法』
    Joint editor, 「第5章 国際物品運送」76-87頁
    法律文化社, Dec. 2023
  • 松岡博編『レクチャー国際取引法[第3版]』
    Joint work, 「第9章 国際技術移転とプラント輸出」166-183頁
    法律文化社, Oct. 2022
  • 松岡博編『国際関係私法入門[第4版補訂]』
    Joint work, 227-254、324-353
    有斐閣, Mar. 2021
  • 松岡博編『国際関係私法入門[第4版]』
    Joint work, 227-254、324-353
    有斐閣, May 2019
  • 小川富之=下田大介編『法学ー人の一生と法律のかかわりー』
    Others, 180-190
    八千代出版, Sep. 2018
  • 松岡博編『レクチャー国際取引法[第2版]』
    Joint work, 137-154
    法律文化社, May 2018
  • 野村美明=高杉直=久保田隆編『ケーススタディー国際関係私法』
    Joint work, 62-81、102-109
    有斐閣, Jan. 2015
  • 新井誠編『ドイツとヨーロッパの私法と手続法』
    Contributor, 83-115
    日本評論社, Nov. 2013
  • 松岡博編『レクチャー国際取引法』
    Joint work, 137-154
    法律文化社, Jun. 2012
  • 松岡博編『国際関係私法入門[第3版]』
    Joint work, 221-248、316-339
    有斐閣, Apr. 2012
  • 『アメリカ抵触法 下巻 法選択・外国判決編』
    松岡博; 吉川英一郎; 高杉直; 北坂尚洋, Joint translation, 279-415
    レクシスネクシス・ジャパン株式会社, Jan. 2011
  • 松岡博編『国際関係私法入門[第2版]』
    Joint work, 219-246、311-331
    有斐閣, Oct. 2009
  • 村上英明=畠田公明編『なるほど!法律学入門 』
    Joint work, 180-193
    法律文化社, Mar. 2009
  • 『アメリカ抵触法(上巻)管轄権編』
    松岡博; 吉川英一郎; 高杉直; 北坂尚洋, Joint translation, 9-22
    レクシスネクシス・ジャパン株式会社, Dec. 2008
  • 松岡博編『国際関係私法入門』
    Joint work, 229-257、324-342
    有斐閣, Nov. 2007
  • 『アメリカ連邦民事訴訟規則』
    Joint editor
    レクシスネクシス・ジャパン株式会社, Jun. 2005
■ Lectures, oral presentations, etc.
  • 難民の国際的な移動と婚姻の有効性
    国際法学会, 03 Sep. 2024
  • 家族関係事件に関する外国裁判の承認〈シンポジウム1「外国裁判の承認執行をめぐる諸問題」〉
    国際私法学会, 11 Jun. 2022
  • 離婚の訴えに伴う親権者指定に関する裁判の国際裁判管轄権
    国際私法学会, 04 Jun. 2016
  • 外国で成立した身分関係の効力―スイス国際私法のアプローチについて―
    国際私法学会, 10 May 2003
■ Affiliated academic society
  • The Japan Association of International Economic Law
  • Japanese Society of International Law
  • Private International Law Association of Japan
■ Research Themes
  • 「国際商事ADRに関するグローバル原則」の探求
    日本学術振興会, 科学研究費助成事業, 基盤研究(A)
    同志社大学
    01 Apr. 2022 - 31 Mar. 2027
  • アジア国際私法原則の拡充・改善・実施
    Japan Society for the Promotion of Science, Grants-in-Aid for Scientific Research, Grant-in-Aid for Scientific Research (A)
    Doshisha University
    01 Apr. 2017 - 31 Mar. 2022
  • 「アジア国際私法原則」の研究
    Japan Society for the Promotion of Science, Grants-in-Aid for Scientific Research, Grant-in-Aid for Scientific Research (A)
    Doshisha University
    01 Apr. 2012 - 31 Mar. 2017
  • 婚姻・離婚の国際的承認に関する条約の締結可能性についての研究
    Japan Society for the Promotion of Science, Grants-in-Aid for Scientific Research, Grant-in-Aid for Young Scientists (B)
    Fukuoka University
    01 Apr. 2013 - 31 Mar. 2015
  • 変貌する家事紛争に対応した解決モデルの構築
    Japan Society for the Promotion of Science, Grants-in-Aid for Scientific Research, Grant-in-Aid for Scientific Research (A)
    Ritsumeikan University
    01 Apr. 2010 - 31 Mar. 2014
  • 国際金融取引における資金・証券決済システムの抵触法及び実質法的観点からの総合研究
    Japan Society for the Promotion of Science, Grants-in-Aid for Scientific Research, Grant-in-Aid for Scientific Research (B)
    Seinan Gakuin University
    2010 - 2012
  • 離婚事件およびその他の家事事件の国際裁判管轄権に関する立法提言に向けた研究
    Japan Society for the Promotion of Science, Grants-in-Aid for Scientific Research, Grant-in-Aid for Young Scientists (B)
    Fukuoka University
    2008 - 2010
  • 電子化されたB/L・証券・債権の権利移転に関する抵触法モデルの比較研究
    Japan Society for the Promotion of Science, Grants-in-Aid for Scientific Research, Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
    Kumamoto University
    2007 - 2008
  • 多様化し複雑化する国際家族紛争に対応する国際家事手続法制の整備に関する調査研究
    Japan Society for the Promotion of Science, Grants-in-Aid for Scientific Research, Grant-in-Aid for Scientific Research (A)
    Ritsumeikan University
    2005 - 2008
  • 市民生活基盤の法および行政に関する日米欧間の比較検証
    Japan Society for the Promotion of Science, Grants-in-Aid for Scientific Research, Grant-in-Aid for Scientific Research (A)
    Osaka University
    2002 - 2005