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Last Updated :2024/12/22



Institute for Legal Practice
Associate professor

Researcher information

■ Degree
  • 修士(法学), 早稲田大学
■ Research Keyword
  • 故意
  • 刑法
■ Field Of Study
  • Humanities & social sciences, Criminal law, 刑法学

Career

■ Career
  • Apr. 2021 - Present
    Fukuoka University, Institute for Legal Practice, 准教授
  • Apr. 2015 - Mar. 2021
    Shimane University, Faculty of Law and Literature, Department of Law and Economics, 講師
  • Apr. 2013 - Mar. 2014
    Chiba University of Commerce, Faculty of Commerce and Economics, 非常勤講師
■ Educational Background
  • Apr. 2011 - Mar. 2017
    Waseda University, Graduate School of Law, 公法学専攻刑法学専修(博士後期課程)
  • Apr. 2009 - Mar. 2011
    Waseda University, Graduate School of Law, 公法学専攻刑法学専修(修士課程)
  • Apr. 2005 - Mar. 2009
    Waseda University, School of Law

Research activity information

■ Paper
  • 資料: 英米刑事法研究(41) <アメリカ刑事判例研究> アメリカ合衆国最高裁判所2021年10月開廷期刑事関係判例概観—Materials: Anglo-American Criminal Law Study (41) Overview of U.S. Supreme Court 2021 October Term Decisions
    英米刑事法研究会; 田中, 利彦; 洲見, 光男; 小川, 佳樹; 松田, 正照; 佐藤, 友幸; 小島, 淳; 野村, 健太郎; 中川, 武隆; 原田, 和往; 芥川, 正洋; 大庭, 沙織; 田山, 聡美; 滝谷, 英幸; 渡邊, 卓也
    比較法学, 01 Jun. 2023, 57(1):151 - 185
  • 近時の判例で学ぶ刑法(第2回)殺人罪における未必の故意[最判令和3.1.29]
    大庭沙織
    法学教室, May 2023, (512):73 - 78
  • 故意の議論の変遷 : 認容説を中心に
    大庭沙織
    季刊刑事弁護, 2023, (116):53 - 59
  • 資料: 英米刑事法研究(40) <アメリカ刑事判例研究> アメリカ合衆国最高裁判所2020年10月開廷期刑事関係判例概観—Materials: Anglo-American Criminal Law Study (40) Overview of U.S. Supreme Court 2020 October Term Decisions
    英米刑事法研究会; 田中, 利彦; 滝谷, 英幸; 洲見, 光男; 野村, 健太郎; 松田, 正照; 佐藤, 友幸; 原田, 和往; 小川, 佳樹; 芥川, 正洋; 大庭, 沙織
    比較法学, 01 Jun. 2022, 56(1):129 - 156
  • 行為の危険性が高いとはいえない事案における殺意の認定方法
    大庭沙織
    季刊刑事弁護, Jul. 2020, (103):115 - 121, Refereed
  • 特殊詐欺の受け子の故意の認定方法
    大庭 沙織
    島大法學 : 島根大学法文学部紀要. 島根大学法文学部法経学科篇 : Memoirs of the Faculty of Law and Literature, Simane University, Mar. 2020, 63(2):1 - 29
  • ドイツ連邦通常裁判所の殺人の故意に関する「抑制をかける心理的障壁論」と故意概念(3・完)
    大庭 沙織
    島大法学 : 島根大学法文学部紀要. 島根大学法文学部法経学科・島根大学大学院法務研究科篇, Feb. 2019, 62(3):83 - 102
  • ドイツ連邦通常裁判所の殺人の故意に関する「抑制をかける心理的障壁論」と故意概念(2)
    大庭 沙織
    島大法学 : 島根大学法文学部紀要. 島根大学法文学部法経学科・島根大学大学院法務研究科篇, Aug. 2018, 62(2):1 - 30
  • 振り込め詐欺における受け子の故意の認定 (特集 故意の認定)
    大庭 沙織
    刑事法ジャーナル, 2017, 53:20 - 25
  • ドイツ連邦通常裁判所の殺人の故意に関する「抑制をかける心理的障壁論」と故意概念(1)
    大庭 沙織
    島大法学 : 島根大学法文学部紀要. 島根大学法文学部法経学科・島根大学大学院法務研究科篇, Aug. 2016, 60(1):1 - 26
  • 故意の意的要素の必要性
    大庭 沙織
    早稻田法学会誌, 25 Oct. 2014, 65(1):155 - 197
  • 認識形成プロセスとしての故意
    大庭沙織
    曽根威彦先生・田口守一先生古 稀祝賀論文集, Mar. 2014, 上:511 - 527
  • 認識面における故意の規範化
    大庭 沙織
    早稲田大学大学院法研論集, 2012, (141):1 - 24
■ MISC
  • 最新裁判例研究 刑法 孤立出産の末に死産したえい児2人の死体を私的に埋葬するために二重の段ボール箱に入れて封をし自室に放置した行為が死体遺棄罪の「遺棄」に当たるか[福岡高判令4.1.19]
    大庭沙織
    法学セミナー, Dec. 2022, 62(12):124 - 125
  • 最新裁判例研究 刑法 幼児に対する注意を目的とした有形力の行使の不法性[福岡高判令和3.1.21]
    大庭沙織
    法学セミナー, Oct. 2021, 66(10):124 - 124
  • 最新裁判例研究 刑法 女性器アートに対するわいせつ電磁的記録等送信頒布罪の成否[最一判令和2.7.16]
    大庭沙織
    法学セミナー, Feb. 2021, 66(2):126 - 126
  • 特別刑法判例研究(92)営業秘密侵害罪における営業秘密と領得[名古屋地判令和2.3.27]
    法律時報, Feb. 2021, 93(2):125 - 128
  • 英米刑事法研究(39)アメリカ刑事判例研究 アメリカ合衆国最高裁判所2019年10月開廷期刑事関係判例概観
    田中 利彦; 洲見 光男; 滝谷 英幸; 中川 武隆; 松田 正照; 杉本 一敏; 野村 健太郎; 小島 淳; 原田 和往; 小川 佳樹; 竹川 俊也; 芥川 正洋; 大庭 沙織; 佐藤 友幸; 白石 賢; 白石 賢
    比較法学 = Comparative law review, 2021, 55(1):27 - 61
  • 詐欺の被害者が送付した荷物を依頼を受けて送付先のマンションに設置された宅配ボックスから受領する行為と詐欺罪の故意及び共謀
    大庭沙織
    刑事法ジャーナル, Jun. 2020, (64)
  • 最新裁判例研究 刑法 電磁的記録の複製行為と盗撮による児童ポルノ製造罪の成否[最高裁令元.11.12決定]
    大庭 沙織
    法学セミナー, Jun. 2020, 65(6):110 - 110
  • 英米刑事法研究(38)アメリカ刑事判例研究 アメリカ合衆国最高裁判所2018年10月開廷期刑事関係判例概観
    田中 利彦; 滝谷 英幸; 小島 淳; 藤井 智也; 杉本 一敏; 大庭 沙織; 小川 佳樹; 洲見 光男; 松田 正照; 野村 健太郎; 佐藤 友幸; 原田 和往; 芥川 正洋; 渡邊 卓也; 渡邊 卓也
    比較法学 = Comparative law review, 2020, 54(1):239 - 274
  • 最新判例演習室 刑法 国際郵便送付型覚せい剤輸入罪における荷物受取役の故意の認定[東京高裁平31.2.20判決]
    大庭 沙織
    法学セミナー, Jan. 2020, 65(1):115 - 115
  • 資料: 英米刑事法研究(36) <アメリカ合衆国最高裁判所刑事判例研究> アメリカ合衆国最高裁判所2017年10月開廷期刑事関係判例概観
    英米刑事法研究会; 田中 利彦; 滝谷 英幸; 洲見 光男; 小川 佳樹; 松田 正照; 佐藤 友幸; 小島 淳; 野村 健太郎; 杉本 一敏; 原田 和往; 大庭 沙織; 内田 幸隆; 桑島 翠
    比較法学, 01 Jun. 2019, 53(1):127 - 166
  • 刑事裁判例批評(329)女性器アートのわいせつ性と刑法175条1項後段の「頒布」該当性[東京地裁刑事第3部平成28.5.9判決]
    大庭 沙織
    刑事法ジャーナル, 2017, 51:97 - 102
  • 英米刑事法研究(30)アメリカ合衆国最高裁判所2014年10月開廷期刑事関係判例外観
    小川 佳樹; 田中 利彦; 杉本 一敏; 原田 和往; 熊谷 智大; 田山 聡美; 洲見 光男; 松田 正照; 滝谷 英幸; 小島 淳; 松本 圭史; 大庭 沙織; 大庭 沙織; 田山 聡美
    比較法学 = Comparative law review, 2016, 50(1):89 - 120
  • 特別刑法判例研究(58)インサイダー取引の罪における重要事実の「公表」と公知性[東京高裁平成26.12.15判決]
    大庭 沙織
    法律時報, Jun. 2015, 87(7):111 - 114
  • 刑法上の故意と強制医療の対象行為該当性要件としての故意 (特集 故意と責任能力)
    大庭 沙織
    刑事法ジャーナル, 2014, 41:79 - 84
  • 英米刑事法研究(26)アメリカ合衆国最高裁判所刑事判例研究 被告人に不利な鑑定に関与していない専門家証人による証言と対面条項
    Saori Oba; Society of Anglo-American Criminal Law Studies
    Comparative law review, 2013, 47(2):225 - 234
  • 外国文献紹介 ルト・リッシング・ファン・ザーン「未必的な殺人の故意と連邦通常裁判所の『抑制をかける心理的障壁論』」
    大庭 沙織
    早稲田法学, 2013, 88(2):329 - 340
  • 特別刑法判例研究(42)救護義務違反罪における人身事故の認識[大阪高裁平成23.7.19判決]
    大庭 沙織
    法律時報, Oct. 2012, 84(11):133 - 136
■ Books and other publications
  • 判例プラクティス刑法Ⅰ総論〔第2版〕
    成瀬, 幸典; 安田, 拓人, Joint work, 64~75頁
    信山社出版, 2020
    9784797226805
  • アメリカの刑事判例2
    田中利彦, Joint work, Bullcoming判決(147-149頁)、Alvarez判決(202-203頁)、Millbrook判決(230頁)、Descamps判決(230-232頁)
    成文堂, 2019
    9784792352240
  • 判例特別刑法第3集
    高橋, 則夫; 松原, 芳博, Joint work, 「インサイダー取引の罪における重要事実の 『公表』と公知の事実の重要事実性」(174-182頁)
    日本評論社, 2018
    9784535518629
  • 判例特別刑法第2集
    高橋, 則夫; 松原, 芳博, Joint work, 「救護義務違反罪における人身事故の認識」 (63-70頁)
    日本評論社, 2015
    9784535518629
■ Affiliated academic society
  • THE CRIMINAL LAW SOCIETY OF JAPAN
■ Research Themes
  • 故意の概念とその認定方法の相互連関について
    Japan Society for the Promotion of Science, Grants-in-Aid for Scientific Research, Grant-in-Aid for Research Activity Start-up
    Shimane University
    28 Aug. 2015 - 31 Mar. 2017